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財産を補償する保険は賠償責任とは違い、リスクの大きさを把握することが可能になります。 具体的には所有する建物、機械や機材、什器備品など、会社が所有する財産を補償をするものとなりますので、資産台帳などから所有する財産が確認出来るというわけです。
しかしながら、資産状況確認作業は会社の保険担当者様や保険代理店にも負荷がかかるため、適度に見直しをされてはいないのではないでしょうか。 私の経験上では、ほとんどの企業様が少なくとも5年以上もの間で保険金額や補償内容の見直しのされないまま、という状況です。 それが、不足、漏れ、ダブり、保険の掛けすぎにつながりますので、一定の期間でも見直しをお勧めいたします。
当社では、資産の見直し、適切な保険の設定を一定期間で行わせていただきます。また、一定の規模の企業様や弊社の必要だと判断した場合、保険会社の提携する会社に「物件調査サービス(無料)」を専門に行う会社がございますので、ご利用いただくこともご提案をさせていただきます。
企業財産総合保険
財産・休業を必要な補償を選択
いわゆる「火災保険」であり、火災や自然災害や突発的な事故から財産補償・休業補償を補償します。 こちらの保険では、会社様の財産を包括して補償することが可能ですので、補償の漏れが発生しません。 また、必要な補償の設計や管理状況によっては最適な保険料の提示が可能になります。
動産総合保険
営業用什器・備品、商品、製品
建設機器、測量機器、カメラなど
動産を補償する保険
精密機械、営業用什器・備品、商品、製品、測量機器、建設機械、医療機器、楽器、カメラなど幅広い分野で動産を補償する保険です。企業財産総合保険と補償内容・範囲が被りますが、包括で契約するものではなく、動産1つ1つに対して保険の加入を行います。
会社様の財産は、「企業財産総合保険」にてまとめて契約することが可能ですが、動産総合保険と組み合わせを行うことで、よりお客様の希望に沿った保険加入が可能です。
例えば…
補償の対象 | 保険金額 | 補償内容 |
建物 | 1億円 |
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設備什器 | 8,000万 |
企業財産総合保険で、漏れのなく契約を行うことは大事なことではあります。
しかし、この会社の実態を細かく見てみると、製造に使う1台2,500万円の価値なある高額な機械を2台所有しており、この機械2台は地盤面から大幅に離れたところに設置されていることから、水災のリスクはないことが判明しました。 しかし、現状の契約では、機械以外の建物や、その他什器備品は水災の補償が必要となるため、補償を外すことが出来ません。
そういう場合においては、高額な機械2台を動産総合保険(機械保険)での引受に変更することで、よりお客様の実態に沿った契約が可能になります。
補償の対象 | 保険金額 | 補償内容 |
建物 | 1億円 |
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設備什器 | 8,000万→3,000万 |
補償の対象 | 保険金額 | 補償内容 |
建物 | 2,500万 |
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設備什器 | 2,500万 |
このような契約形態と採用することで、高額機械以外の財産においては必要な水災補償を行いながら、水災補償の不要な高額機械には水災の補償を外すことが出来るため、より企業様の実態に沿った保険料の適用が可能になります。
ご用命をいただければ、貴社専用の保険プランをご準備させていただきますので、お気軽にご相談を下さい。